Story

機械設備好きが止まらなくなる会社

2013年入社

大宮営業所 大宮サービスステーション

Sさん

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1

入社の決め手

理系出身者でも入社直後の業務は手探り

Sさんにとって、TO-REI入社の決め手は何だったのでしょうか?

S

ものづくり系を選んだのは自然な流れですが、TO-REI入社の決め手は、会社の歴史の長さや安定性、あとは出身地である埼玉に事業所を複数構えていることですね。

空調機器メンテナンスに慣れるまでに、時間はかかりましたか?

S

知識ゼロからスタートしたので、研修初日には想像とのあまりのギャップに「絶望!」と思うくらい戸惑いました…。でも、先輩と一緒に現場に出て手探りするなかで、少しずつスキルアップできたので、入社1~2年の頃にはだいぶ慣れました。

それがいまや...

S

はい、だんだんハマって、今に至ります。空調設備の不具合を見つけて修理する作業工程は結構シンプルだけど、すごく奥深いんです。ハマりましたね、沼のように(笑)

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2

経験が浅かった時代

現場での経験で基礎が培われていった入社3年目以降

入社3年目には現場で班長を任されたとか?

S

はい、現場責任者となって、後輩を指導したりとか、お客様と直接やりとりしたりする立場になりました。

空調の内部洗浄をおすすめして断られたこともあったと聞きます。

S

ありますね。定期メンテナンスを請け負っている大宮駅前の飲食店様でした。中のほうまで油がこびりついていて故障のリスクが高かったのでおすすめしたけど、「お金がかかるから」って一旦断られたんです。でも、結果的に本当に壊れて、慌てて修理に伺いました。

一見二度手間でも、そういった経験はその後のお客様との会話に役立ちますね。

S

そうなんですよ。それも含めて、あの頃は大宮駅周辺だけでも数百という単位の空調メンテに奔走してました。そのすべてが自分の基礎となって今に役立っています。技術だけではなく、お客様とのコミュニケーション術も自然に磨くことができたんですね。

ここで一息!

ところで、
Sさんもやっている「サービスエンジニア」ってどんな仕事?

サービスエンジニアとは、空調をはじめとした設備機器のメンテナンス・修理を行う技術者のこと。TO-REIのサービスエンジニアは、お客様と直接コミュニケーションを取ることも大事な業務。詳しくは職種を紹介しているこちらをご覧ください

詳しく見る

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3

仕事に慣れてきた頃

5年目からは大型案件も任される「ベテラン枠」入り

入社5年目には大手企業の案件を任されたのだとか?

S

はい。大手化粧品メーカー様の設備メンテナンスを任せていただきました。それまで担当してきた飲食店様の空調とは、設備の規模も数も全く違ったので、最初は難しいと感じる場面も多くて、なんだか試されているような気持ちになりましたよ。

それほどの規模の空調設備メンテナンスとは、どんな手順で行うのですか?

S

まずは、故障の原因となっている箇所を特定する「故障診断」を行います。そのあと実際の修理に入るのですが、大規模施設の場合は配線が複雑だったり、設備自体が他の設備と繋がっていたりと、一筋縄ではいきません。故障診断に丸一日かかることもありました。でも、先輩のサポートもあり、何とか一つずつ乗り越えられましたね。

徐々に難易度の高い仕事を任されてスキルアップしてこられたのですね。

S

大手化粧品メーカーの現場では、約200台ある設備の中から、お客様にとっての重要度や使用頻度の高い設備を把握し、その設備に関しては絶対に壊れないよう メンテナンスを行い、万が一故障の“前触れ”が見つかった場合には迅速な修理提案を心掛けています。しかも、そこまで先輩方が守ってこられた大口のお仕事なので、技術もさることながら、責任の重さも痛感していました。

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4

大事にしていること

設備機器に触れ先輩の力を借りながらプロになる

日頃の業務で大切にしていることは何ですか?

S

お客様の声によく耳を傾けることです。それぞれどんなお困り事やご要望があるのかをしっかりと聞き取り、何をしてさしあげたら安心してもらえるのかを見極めます。空調の故障に対するご不安や、安定的な稼動への期待を真摯に受け止めることが大事かな、と。そして、そのためにできる具体策を講じ、工夫しながら最善を尽くします。

入社を検討している方にとっては、大変そうに映るでしょうね。

S

徐々に業務に慣れていけるようになっているので、大丈夫です。怖がるよりも、どんどん設備機器に触れることが大事だと思います。先輩のアドバイスやサポートをしっかりと受けながら、少しずつ前進していって、気がついた時にはプロになっている、という感じです。

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5

TO-REIの魅力

まだまだ成長できる。そう思わせてくれる会社

大型案件に対応できるようになり、Sさんはすっかりサービスエンジニアのプロですね。

S

でも、まだまだスキルアップが必要だな、と思う出来事もありますよ。大手プラスチック加工メーカー様の工場の送風機、約30台のオーバーホール(分解修理)を4日間で行うという試練が最近ありました。埼玉県内からサービスエンジニアが集められてプロジェクトチームが組まれたんです。私以外はほとんど先輩エンジニアでしたが、その正確でスピーディな仕事ぶりに圧倒されてしまいました。

まだまだ高みを目指せるのですね!Sさんの業務意欲をつくる原動力は何ですか?

S

「機械いじり」が好きなことだと思います。好きなことって頑張れますよね。難しいことやつらいこともあるけど、そういうことも、乗り越えたいと思うことができます。TO-REIの現場では、毎日新しい発見がありますし、メンテナンスや修理の作業は、やはり楽しいんです。

機械いじりが好きな方にはたまらない職場です!
私たちと一緒に多くの設備メンテや修理をしてみたい方はこちらまで

TO-REIサービスエンジニア

Sさんの
かすぎてわらない

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チーム

サービスエンジニアは、チームワークが重要だと思います。保守・定期作業はもちろんのこと、修理対応も多くの人が動かなければならない事がたくさんあります。
今までも先輩だけでなく後輩にも現場でたくさん助けられてきました。サービス部門は、そのような助け合いが多い集団だと思います。

※当記事は2018年11月時点の内容です。

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